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幸せを分けてもらった日

4年前、大学の友人の結婚式の二次会を六本木のとあるオシャレなレストランで行った(なんと貸し切り!)。
友人のこれから始まる幸せな生活、その記念すべき最初の瞬間に立ち合えて喜びを感じたと共に、心底羨ましいと思った。
だが、今よく思い出してみると、個人的には喫煙所からの風景も良かった。
当時、喫煙者だった私は旧友たちと語らいながらタバコを吸い、お酒を飲んでいた。
ああだこうだと熱い議論、特にこういう時でしかしないであろう人生について、あるいは幸福について、普段とは違う話題を違う空間、環境でした事はより二次会を「非日常」のものとした事は間違いない。
その後、旧友たちの誘いを振り切って三次会へは参加せずに、ほろ酔いのまま帰る事にした。
都営大江戸線六本木駅までの道中、小雨の中でほんの少しの焦りと羨ましさ、そして希望の入り混じった何とも言えない心境であった。
この日は「幸せとは分け合うもの」と知った日でもあった。